左の写真は検査試薬を付けたパッチテストユニットをはがしたところです(パッチテストユニットの形にマジックインクで印がつけてあります).
判定は、パッチテストユニットを貼った日の、 2日後、3日後そして7日後に判定します.
アレルギーを起こす検査試薬があたった場所には、丸いパットの形に発赤(紅斑)やブツブツ(丘疹)を認め、原因を見つけ出すことができます.
左の写真は検査試薬を付けたパッチテスト ユニットを背中に貼ったところです.
パッチテストは主に背中か上腕で行い、パッチテストユニットは2日間貼ったままにします.
その間に検査試薬が皮膚にしみ込みますので、2日後にパッチテストユニットをはがし、 皮膚の反応を判定します.
パッチテストユニットを左に示します.
フィルム状の粘着シートに小さい円形の不織布パットが5個付いています.
それぞれのパットに液体や軟膏に溶かし込んだアレルギー検査試薬または化粧品などの製品そのものをひとつひとつ付けます.