Q45.湿疹・アトピー性皮膚炎の症状を決める3つの要素
湿疹・皮膚炎の症状の強弱を決める要素は3つあると考えます.
@原因が加わること、原因が多いか少ないか
湿疹・皮膚炎の原因がいろいろあることは以前に説明しました.
湿疹の原因になるアレルゲンとの接触や刺激が皮膚に加わると症状が生じます.
原因が多く、そして繰り返し加わると症状は強くなります.
A体調の良し悪しは症状の強弱に影響する
湿疹は原因が加わると発症するわけですが、体調によって症状が強くなったり、軽くなったりすることがあります.
この体調という言葉は漠然としていますが、体調に関係することには、精神的・肉体的ストレス、食生活のバランス、睡眠、便秘、ホルモンバランスなどがあげられます.
B治療薬がうまく効いているかどうか
湿疹を治し軽くすためには、 まず、原因を減らすこと、そして適切な治療薬を使うこと、さらに体調をよくすること、この3つのことについて対策を行うことが大切といえます.
■サイト内リンク
○Q2. アレルゲンとは?
○Q9. アトピー性皮膚炎を悪くするものは?
○Q12.湿疹・皮膚炎の3大原因って何?
○Q42.パッチテスト検査試薬について